日本人選手も活躍するシンガポールサッカー観戦が熱い!シンガポールプレミアリーグの2025-26 レギュレーション発表!

ライオンシティ・セーラーズの優勝で幕を閉じた昨シーズンから、来たる2025/26シーズンより、いわゆる秋春制(8月-5月)にシフトチェンジするシンガポールプレミアリーグ(SPL)。シーズン時期が変更になる大改革の今年、さらなる新レギュレーションとして、外国籍選手枠の改訂やサテライトリーグ新設など新たなルールが発表されました。

シンガポールサッカー観戦が初めての方は、下記に観戦ガイドをまとめていますので、そちらの記事もご参照ください。

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フォーマットと試合日程の見直し

昨年までSPLに参加していたブルネイDPMM FC(ブルネイ・ダルサラーム国)がSPLを離脱し、マレーシアスーパーリーグへの出場を発表。これにより出場クラブ数は昨年までの9クラブから 8クラブへ減少。各クラブは3回戦総当たり全21試合を戦います。今季よりキックオフ時間が統一され、 金曜〜月曜の夜 (SG時間19:30キックオフ / 日本時間20:30) に固定されます。

外国人選手の同時起用枠の拡大

これまでのピッチ上最大6人から1人増え、最大7人の外国籍選手の同時出場が可能となります。そしてクラブ内では11人までの外国籍選手がリーグ戦に登録でき、外国籍選手同士であれば交代も自由!

*最低でもシンガポール人選手がピッチ上で4人常にプレーする必要あり。

外国籍選手11人までの登録・しかしピッチ上は7人までと外国人同士でもポジション争いがあり、同時にシンガポール人選手も最低4人が出場ということで外国人・シンガポール人共に競争が激化し、レベルの底上げが見込まれます。

各クラブは最低36人、最大50人の登録が必要。うち25人以上がシンガポール国籍。

SPL2の新設

従来のU21リーグに代わり、SPL2がサテライトリーグとして正式採用。こちらのリーグは各試合に最低6人以上のシンガポール選手(うちU23選手4人以上) の出場義務があり、シンガポール人選手の最低限のプレー時間の確保がなされています。

賞金総額の大幅アップ

優勝賞金が従来の15万ドル(*約1,700万円)から20万ドル(2,300万円)へとアップ。

準優勝チームにも15万ドルが与えられます。

*2025年7月16日のレートにて

3位〜6位にも賞金を配分し、下位クラブの競争意欲も喚起。

シンガポールプレミアリーグ2025-26 日程

現在、新シーズンのスケジュールは正式には発表されておりませんが、2025年8月中旬以降にシーズンが始まると予定されています。また更新がされたらこちらのサイトでもご案内していきます。

まとめ:新しい時代のシンガポールサッカー、改革の1年!

Jリーグと比較すれば、まだまだ発展途上かもしれません。しかし、今年はシンガポールプレミアリーグにとって抜本的な改革の1年、シンガポールサッカーが新たなステージへ飛躍するための力強い一歩です。多くの日本人選手がプレーし、ASEANを代表する大企業、Shopeeの創業者であるフォレストリー(Forrest Li) 氏が新たにシンガポールサッカー協会の会長となった初年度、また外国籍選手枠増加に伴った各クラブの強化費増加と見どころたっぷりのシンガポールリーグは、サッカーファンにとって魅力的なリーグへ進化していくはずです。スタジアムでしか味わえない興奮と、新しい時代の幕開けをぜひその目で確かめてみてください。今後も、活躍する日本人選手の情報を中心にお届けしていきますので、お楽しみに!

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