シンガポールからアジア制覇へ! シンガポールの覇者、ライオンシティ・セーラーズの新シーズン展望と注目選手まとめ

いよいよシンガポールプレミアリーグが8月25日の試合を皮切りに開幕!

今回は、日本人選手は在籍していないものの、昨シーズンのシンガポールプレミアリーグを含めたすべてのタイトルを獲得し、ACL2ではJリーグのサンフレッチェ広島を撃破し、準優勝。今シーズンは横浜F・マリノスよりJリーグ得点王のアンデルソンロペス選手が加入したことで話題となっているシンガポール最強チーム、ライオンシティ・セーラーズを特集します。

目次

クラブ概要・歴史

シンガポールプレミアリーグ (当時のSリーグ)で戦っていた Home United FC を2020年にシンガポールの大手ECプラットフォームShopeeの共同創業者であるフォレスト・リー(Forrest Li)氏が買収し、クラブ名を改称。ライオンシティ・セーラーズとしてリブランディングし、スタートさせました。

親会社であるShopeeは東南アジアのアマゾンや楽天的な存在。豊富な経営資源を背景にシンガポール代表選手で固め、また実績のある外国人選手を獲得し、リーグNo.1の選手層を誇ります。またシンガポールクラブで唯一自前の練習場を保持し、アカデミーにも積極的に投資し、シンガポールサッカーに大きな影響を与えています。

ライオンシティセーラーズとしては設立2年目の2021シーズンにはリーグ王者に輝き、その後は李忠成の加入したアルビレックス新潟シンガポールに2連覇を許すも去年リーグチャンピオンを奪還し、ACL2では決勝まで進出するなど躍進を果たしました。

クラブオーナーであったフォレストリー氏は今年よりシンガポールサッカー協会の会長に就任しクラブを離れましたが、主力選手の慰留とともに横浜Fマリノスよりアンデルソンロペス選手を獲得するなどさらに磐石の体制が整っています。

ホームスタジアム

  • 名称:Bishan Stadium
  • 収容人数:6,254人
  • MRT駅 Tampines(グリーンライン/ブルーライン)から徒歩5分

シンガポールサッカーで使用されている唯一の天然芝のスタジアムです。(現在Jalan Besar Stadiumが天然芝へ改装中) 陸上トラックがあり、メインスタンドのみですが、メインスタンドの傾斜が高く、サッカーを観戦するのには非常に見やすいスタジアムです。

スタジアム内での飲食販売はありませんが、セーラーズのホームゲームに限り、入り口近くで軽食やソフトドリンクの販売があります。お酒の販売はなく、近くにホーカーセンターもないため、最寄り駅のBishanのホーカーセンターなどで、カップに移し替えて、食事とともに持ち込むことをおすすめします。

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