李忠成が副会長、兼SDに就任!タンピネス・ローバースがACL2で大躍進し、巻き起こる日本旋風!チームの歴史と快進撃の秘密に迫る。

元日本代表FWでJリーグやイングランドプレミアリーグでも活躍した李忠成氏が、シンガポールプレミアリーグ(SPL)の強豪、BGタンピネス・ローバースFCの副会長兼スポーツダイレクター(SD)に就任した。現役引退後も多方面で活躍してきた李忠成氏が、東南アジアサッカーの舞台で新たな挑戦をスタート。彼の知名度と経験は、シンガポールサッカー、特にタンピネスへ大きな注目を集めています。

しかしチームが注目されているの彼の就任だけではありません。現在進行中のAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)のグループステージで、フィリピン、タイ、そして韓国の強豪を相手に勝ち点16(5勝1分)を稼ぎ、決勝トーナメント進出1位突破を決めるという快進撃を見せているのです!

この記事では、タンピネス・ローバースのクラブの紹介と、そして日本人選手が多数所属し、李忠成氏が加わった今のチームを徹底解剖していきます。

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クラブの歴史:「東南アジア最古のクラブ」からシンガポールの盟主へ

タンピネス・ローバースFCとは?

タンピネス・ローバースFCは、1945年に創設されたシンガポールでも屈指の歴史を持つクラブです。一時は「東南アジア最古のクラブ」とも呼ばれていました。

  • 主なタイトル: SPL優勝5回、シンガポールカップ優勝4回など、多くのタイトルを獲得している名門です。
  • 本拠地: シンガポール東部の住宅街「タンピネス」に拠点を置いています。

数年前からは、タイの強豪クラブBGパトゥム・ユナイテッドを擁するBGグループの傘下に入り、クラブ名に「BG」が冠されるようになりました。これにより、クラブの資金力と強化体制はさらにパワーアップしています。

今シーズンから日本人会長が就任!

そして今シーズン、クラブの運営体制にも日本人主導の変革が起こりました。

なんと、今シーズンからクラブの会長職に日本人投資家の坂本俊吾氏が就任しました。李忠成氏のSD就任も加わり、クラブ全体で日本型の育成や組織運営のノウハウを積極的に取り入れようという動きが加速しています。これは、シンガポールサッカー界における「日本化」の波を象徴する出来事と言えるでしょう。

チーム状況:目指すはシンガポール3冠!そして、シンガポールからアジアの頂点へ!

シンガポールで今シーズン既に1冠!残りはリーグとカップ戦で示す「底力」

リーグ戦開幕前の、昨シーズンでリーグ王者とカップ戦王者が対戦するコミュニティシールド。タンピネス・ローバースは、シンガポールプレミアリーグ昨シーズン優勝チーム、ライオンシティ・セーラーズを4-1出撃し、今季初タイトルのコミュニティシールドを獲得しました。

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