シンガポールプレミアリーグ前哨戦「コミュニティシールド」BGタンピネス・ローバーズ vs ライオンシティ・セーラーズ プレビュー

あっという間にオフシーズンも終わり、いよいよ来週末にはシンガポールプレミアリーグが開幕。リーグ開幕前の前哨戦である「コミュニティシールド」が今週末に開催。

日本でいうゼロックススーパーカップのようなものですが今年は、昨季リーグ&カップの二冠を達成したライオンシティセーラーズFCが、リーグ2位のBGタンピネスローバーズFCを迎えて対戦します。開幕前から注目必至の一戦、その見どころをお届けします。

コミュニティシールド

ライオンシティセーラーズFC vs BGタンピネスローバーズFC

8/26(土) 20:00 日本時間21:00 キックオフ 

会場: ジュロンイーストスタジアム


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チケットはソールドアウト

例年はジャランべサルスタジアムで行われるコミュニティシールドですが、スタジアムが天然芝移行期間中のため、ジュロンイーストスタジアムにて実施。

ジュロンイーストは試合を行うどちらのチームのホームスタジアムではないので中立地開催とは言えますがシンガポールサッカーファンからすると違和感しかありません。

残念ながら8/15現在リーグよりチケットの完売が発表されています。

昨年のセーラーズのACL2での健闘もあり国内サッカーの注目度が上がっていることがわかります。

ライオンシティセーラーズFC

昨年は圧倒的な戦力でリーグとカップを制覇し、さらにAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)では決勝に進出するなど、大飛躍のシーズンとなったライオンシティセーラーズFC。
主力の流出を防ぎ、横浜F・マリノスからはJリーグ得点王に2年連続で輝いたアンデルソン・ロペス選手を獲得。攻守に隙のない布陣を構築しています。

推定年俸2億円とされる17番マキシム・レスティエンヌ選手、オランダのPSVでプレー経験を持つ10番バート・ラムズデール選手、さらに2022年カタールW杯オーストラリア代表にも名を連ねたセンターバックのベイリーライト選手など、タレント揃い。

今季も優勝候補の筆頭です。ちなみに今季も日本人選手は所属しておりません。


BGタンピネスローバーズFC

クラブの象徴として5年間輝きを放った中村京雅選手がタイへ移籍、10番でリーグ最優秀若手選手賞を受賞した久乗聖亜選手もバンコク・ユナイテッドへ移籍。

さらに長年チームをまとめたガビンリー監督がシンガポールサッカー協会入りのため退任と、大きな変革期を迎えました。

新チェアマンに就任した坂本俊吾氏は、ジェフユナイテッド千葉から風間宏矢選手をはじめ、現役Jリーガー複数名を補強。日本人選手が5名所属します。


開幕を占う一戦

圧倒的な戦力を誇るセイラーズに対してタンピネスがどれだけ食らいついていけるか。本試合で圧倒的な差がついてしまった場合早くもセイラーズの独走が予想できそうです。アンデルソンロペス選手対CBの山下柊哉選手の対決も楽しみです。

試合はシンガポールプレミアリーグ公式YouTubeチャンネルにてライブ配信予定。

https://www.youtube.com/@sgpremierleague

ライブでの観戦をお楽しみください。

今シーズンも、シンガポールで戦う日本人選手たちの活躍に期待しましょう!

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