待ちに待ったシンガポールプレミアリーグの開幕が告げられました。今シーズン、日本人選手を一気に4人獲得し、上位進出へ燃えるホーガンユナイテッドFCを紹介します!

クラブ概要・歴史
シンガポール北東部のホーガン地区を本拠地とするチーム。チームカラーはオレンジで、ファンからはチーターズの愛称で親しまれています。起源は1981年に設立されたマリンキャッスルユナイテッドですが、その後センカンマリン、センカンパンゴルと名称変更を経て、2011年に現在のホーガンユナイテッドFCへと改称されました。
長らくシンガポールリーグでは中堅〜下位に位置することが多いクラブではありますが、ローカルの熱狂的なファンが一定ついている印象です。2022年のシンガポールカップ決勝ではタンピネスローバーズを破り、クラブ初タイトルを獲得。非常に盛り上がりました。
昨年は7位と低迷しましたが、新しいシーズンを迎えるにあたりなんと3人以外の選手が入れ替わり、チームが刷新されました。日本人選手4人を含む外国人選手11人がチームへと加わり、今シーズンのダークホースとなり、熱狂的なサポーターを熱くさせれるか注目です。
ホームスタジアム
歴史的にはホーガンスタジアムをホームとしてきましたが、長らくリノベーション中。そのため普段はJalan Besar Stadium を本拠地としていますが、現在はこちらも天然芝への張り替え工事中につき、他スタジアムを転々とホームゲームに使用していくようです。
- Jalan Besar Stadium
- 収容人数:5,000人
- MRT駅 Tampines(グリーンライン/ブルーライン)から徒歩5分
昨年はホーガンユナイテッドのホームゲームにてスナックとタピオカミルクティーなどの販売がありました。ビールは販売しておりません。近くに大きなホーカーセンターがあるためそちらで食事を済ませるか、飲食物を持ち込むのがおすすめです!
選手情報
退団した日本人選手
- 横山翔大 → ゲイランインターナショナFC (シンガポール)
今季加入した 日本人選手
菊地佑太(きくちゆうた)選手
- ポジション: MF
- 生年月日:1994年5月14日 (31歳)
- 経歴: FK Jedinstvo Ub(セルビア) → Soltilo Angkor FC (カンボジア) → コバルトーレ女川 → Tiffy Army FC (カンボジア) → Nagaworld FC (カンボジア)

吉濱遼平(よしざわりょうへい)選手
ポジション: MF
生年月日:1992年10月24日 (32歳)
経歴:湘南ベルマーレ → 福島ユナイテッドFC → ザスパクサツ群馬 → FC町田ゼルビア → レノファ山口 → FC岐阜 → Boeung Ket Football Club(カンボジア)

諏訪悠磨(すわゆうま)選手
- ポジション: MF
- 生年月日: 2000年8月29日 (25歳)
- 経歴: Schwaz(オーストリア) → OFK Grbalj(モンテネグロ) → FK Kauno Zalgiris(リトアニア) → Fudbalski klub Kolubara(セルビア) → Fudbalski klub Bokelj Kotor(モンテネグロ)

亀谷 宇々護(かめたにうーご)選手
- ポジション: FW
- 生年月日: 1999年1月26日 (26歳)
- 経歴: Union Omaha (アメリカ3部) → Nagaworld FC (カンボジア)

試合の観戦方法
試合のスケジュールは別記事にてまとめています。

シンガポールプレミアリーグの観戦チケットは各チームに販売の仕方が委ねられています。ホーガン・ユナイデットの試合を現地で観戦される方はチームから発表されているチケット情報をご確認ください。基本的にはスタジアムで当日券販売のみになります。当日券は試合開始の2時間前から販売されます。またシンガポールプレミアリーグはオンラインでも視聴できます。基本的に全ての試合は、当日シンガポールサッカー協会のYoutubeチャンネルにてLIVE配信されています。
https://www.youtube.com/@sgpremierleague
多くの日本人選手を外国人助っ人として獲得し、今年の躍進をねらうチーターズ! 同じく日本人主体のアルビレックス新潟シンガポールとのオレンジダービーもより盛り上がること間違いなし。
ぜひ、異国の地で頑張る彼らに熱い挑戦に声援を送りましょう!