ジャガーズの愛称で親しまれてきたタンジョンパガー・ユナイテッド。しかしここ2シーズンはリーグ最下位という結果に終わり、オフシーズンには経営陣刷新という変革を余儀なくされました。以前は国内2冠などタイトルも獲得したクラブの復活シナリオは描けるのか、今シーズンの新しいクラブに注目です。

クラブ概要・歴史
1974年にチョンバルスポーツクラブとして創設され、1996年に「チョンバルユナイテッド、1998年に現在の名称へと変更されました。現在の本拠地はFC Jurongとの共有で、ジュロンイーストスタジアムを使用していますが、かつてはクイーンズタウン・スタジアムを使用していました。
クラブは1998年にリーグとカップを含む国内主要タイトルを総なめにするなど、黄金期を迎えるも、2004年に財政難に直面してリーグから撤退。その後2011年に一度復帰するも、2015年から再び活動を休止する苦しい時期を過ごしました。
クラブが本格的にリーグへ復帰したのは2020年で、再参入以降は若手育成と外国籍選手のバランスを取りながらチーム強化を進めています。トップチームは2年連続最下位と不名誉な記録ながらも、2024/25シーズンにU21のアンダーカテゴリーのリーグでは優勝するなど、育成では一定の評価を得ております。
そんなクラブですが、2026年7月から経営陣を一新。
新会長にはRajesh Nair氏が就任し、元シンガポール代表のGoh Tat Chuan氏らを含む新体制がスタート。新しいクラブロゴも発表され、選手陣も大幅に入れ替わるなど、クラブ再建に向けて本格的な改革に乗り出しています。
2年連続最下位という不名誉な結果から、新体制のもとで古豪復活なるか、注目のシーズンです。
ムスタジアム:Jurong East Stadium
収容人数:2700人
最寄り駅:Chinese Garden MRTより徒歩14分
スタジアムは人工芝で、陸上トラックなどもなく、臨場感たっぷりで試合を観戦できます。基本はメインスタンドのみ開放ですが、対戦カード次第ではバックスタンドも解放され、さらに近くで観戦することができます。
スタジアムでの飲食販売は限定的ですので期待せず、スタジアムの外にあるホーカーセンターで飲食を済ますか、スタジアムに持ち込むのが良いです。なお、瓶・ペットボトルはスタジアム内に持ち込めないため注意です!
注目選手
杉田将宏 | Masahiro Sugita #10

ポジション: MF
アルビレックス新潟シンガポール → バレスティアカルサFC
シンガポール4年目のシーズンを迎える。身長は大きくないが、屈強なフィジカルで守備から攻撃まで顔を出せるユーティリティープレイヤー。昨年はバレスティアでチーム唯一の日本人として奮闘。

深代陸 | Riku Fikashiro #11

ポジション: MF
武南高校 → 拓殖大学 → アルビレックス新潟シンガポール → バレスティアカルサ→ゲイランインターナショナルFC
シザースや、時にはヒールリフトなどテクニカルなプレーで観客を沸かし、シンガポールのローカルファンからも人気の高いドリブラー。

会津雄生 | Yuki Aizu #8

ポジション: DF
柏レイソルU18 → 筑波大学 → FC岐阜 → FCリンシェーピング・シティ(スウェーデン) → OFKピリン・ブラゴエヴグラト(ブルガリア) → 火星FC(韓国) → オークランド・ユナイテッドFC(ニュージーランド) → オークランド・シティFC(ニュージーランド) → シャン・ユナイテッドFC(ミャンマー)
世代別のU18日本代表などを経験し、今季よりシンガポールへ。筑波大学を卒業後はFC岐阜でプレー。その後はスウェーデン・韓国やニュージーランドなど海外でのプレー経験も豊富な選手。

リーグ戦チケット購入方法
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各試合キックオフの2時間前よりスタジアムでの当日券の販売もありますが、上位同士の対決などはチケット売り切れの可能性もあるため注意!
大人 S$15
学生・子供(3–12歳)・シニア(60歳以上) S$8

